アメリカ食品医薬品局、FDAは11日、感染が広がり始めているコロナ変異ウイルス「XBB」系統に対応する新たなワクチンを承認したと発表した。
承認された新たな追加接種用のワクチンは、ファイザー、モデルナの両社によって開発され、コロナウイルスのオミクロン株から派生した「XBB」系統に対応するもの。
接種対象者は12才以上で、早ければ今週中にも接種が始まる見通しだ。
アメリカではコロナウイルスの「XBB」系統への感染が広がっていて、死者や入院者数が増加しており、秋から冬にかけてさらなる増加が予想されている。