広島県内の夢や目標に向かって頑張る子どもたちを応援する番組『夢キラリ』
今年6月に行われた女子ソフトボールU-15アジアカップに日本代表のピッチャーとして出場し見事準優勝に輝いた、広島プリンセス所属 梶目 莉空さん(中学3年)にインタビューしました。
――大会を振り返ってどうでしたか――
自分は※ドロップボールが得意なので球種を使って攻めていきました。自分の出来は、初回は良かったけど、2回が少しダメで3回が良いということがあったので、すべて良い結果が出せるようにしていきたいと思いました。チャイニーズタイペイと決勝で戦ったけど予選リーグの時には勝っていたので優勝して次に繋げたかったと思いました。
※ドロップボール：打者の手前で下に沈み込む変化球
――今後のプレーで意識することは何ですか――
アウトコースから入ってインコースで攻めて最後はチェンジアップで決める組み立てです。初回から思い切り投げて三振だけでなくてもいいから、打たせて捕るなどして1点も与えない事とバッティングではしっかり1打席を大切に打っていきたいと思います。
――どんなピッチャーになりたいですか――
絶対的なエースです。仲間を一番に引っ張っていけるようなピッチャーになりたいです。
――常に心にとどめている夢キラめく言葉は何ですか――
「エースとしての自覚をもて」です。これは福井監督が言ってくれた言葉です。大会の時に調子が悪くて涙が出てしまった時に「エースなんだから自覚を持ってやっていけ」という風に言われました。調子が悪い時でもすぐヘコむのではなく、自分がエースなので人一倍誰よりも投げて良いピッチャーになろうと思いました。
日本代表の時には出場したイニングはしっかりと抑える事でエースとして他のピッチャーとは全然違うという所を見せていきたいと思います。
――将来の夢は何ですか――
女子TOPの日本代表として活躍する事です。
『夢キラリ』は毎週月曜夜8時54分からTSSで放送しています。
