週明け24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、11営業日続伸し、前週末比183ドル55セント高の3万5411ドル24セントだった。終値としては2022年2月以来、およそ1年5カ月ぶりの高値を付けた。

11営業日続けて上昇したのは2017年2月以来、約6年5カ月ぶり。

好調な決算発表を受け、石油のシェブロンなどが上昇した。

また、マイクロソフトやアルファベットなど、IT大手の決算発表が注目される中業績期待感から、買い注文が膨らんだ。

連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化への警戒が和らぎつつあることも、相場を押し上げた。

ハイテク株主体のナスダック総合指数は反発し、26・06ポイント高の1万4058・87で終えた。