経済産業省は、7月18日現在のレギュラーガソリン全国平均小売り価格について、先週より70銭高い、1リットルあたり174円だったと発表した。値上がりは9週連続。
ガソリンなどの燃料価格の負担軽減策として国が給付している補助金の補助率が、先月から段階的に引き下げられていることで、小売価格は値上がりし、約1年ぶりの174円台となった。
来週も補助率の引き下げが影響し、ガソリン価格は引き続き値上がりとなる見通しで、経産省は、補助金なしの場合、来週のガソリン価格は185円10銭に達すると予測している。
補助金はきょうから1リットルあたり10円20銭投入される。