12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は、3日続伸した。
6月のアメリカ消費者物価指数の伸び率が前年同月比3・0%の上昇で、2年3カ月ぶりの低さとなり、市場予想も下回った。
このことから、アメリカ連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ長期化に対する警戒感が和らぎ、買い注文が増加した。
結局、ダウ平均は、前日比86ドル01セント高の3万4347ドル43セントで取引を終えた。
また、ハイテク株主体のナスダック総合指数も3日続伸し、前日比158・26ポイント高の1万3918.96だった。