石川・珠洲市で起きた地震で、被害を受けた住宅。その解体作業中に窃盗被害が発覚した。
この記事の画像(11枚)壁や柱が傾き、住めなくなった家。
5月5日、石川・珠洲市は、最大震度6強の地震で大きな被害を受けた。
ところが、解体作業を始めるため、家の中を確認したところ…。
住人から相談を受けた 浦 秀一 珠洲市市議:
ここについていたエアコンがここから切り取られて…。
エアコンが盗まれていたのだ。
さらに、100mほど離れた別の住宅でも、盗難は発生していた。
住人から相談を受けた 浦 秀一珠洲市市議:
タイヤを置くラック。4本ずつ1台分ずつ立てかけてあった。
アルミホイール付きのタイヤ12本が盗まれていた。震災で苦しむ住人たちを、さらに苦しめる、許されない犯行だ。
転売目的の犯行か
その目的は、一体何なのだろうか。
住人から相談を受けた 浦 秀一珠洲市市議:
アルミホイール付きだけ持って行った。ということは、転売が目的か。
警察は捜査を進めると共に、昼夜問わずパトロールしている。
(「イット!」 6月26日放送より)