週末23日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は5営業日続落し、下げ幅は一時300ドルを超えた。
イギリスなどで相次ぐ利上げの発表に伴い、景気が後退すると懸念された。
またアメリカのFRB=連邦準備制度理事会のパウエル議長が金融引き締めに積極的なタカ派姿勢を示したこともあって、投資家によるリスク回避の動きが一段と強まった。
結局、ダウ平均は前日比219ドル28セント安の3万3727ドル43セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は反落し、前日比138・09ポイント安の1万3492・52だった。