28日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸した。
半導体大手のインテルは前日の決算発表で、年内後半に業績が改善するとの見通しを公表し、この日の取引で大幅に上昇した。
また石油大手シェブロンが積極的に買われるなどアメリカの企業決算の内容が好感され買いが優勢となった。
一方で中堅銀行ファースト・リパブリック銀行が経営破綻する恐れが高まり、相場の重しとなった。
結局、ダウ平均は前日比272ドル高の3万4098ドル16セントで取引を終えた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は3日続伸し、84・34ポイント高の1万2226・58だった。