松野官房長官は、28日の記者会見で、武力衝突が続くアフリカ東部のスーダンからジブチに待避した日本人らが、チャーター機で29日に日本に帰国すると明らかにした。
松野長官の説明によると、ジブチに待避した日本人とその家族のうち、帰国を希望する人が、政府の手配したチャーター機で、29日に日本に到着する。帰国する人数については、調整中としている。
また、松野長官は、27日、新たに日本人4人と家族1人の5人がスーダンからジブチに待避したことを明らかにした上で、「健康状態は特段問題がないと報告を受けている」と述べた。
これで、これまでにスーダンから退避した日本人とその家族は、あわせて65人になった。