4月22日、埼玉県毛呂山町の住宅街では、「常習」の可能性がある危険運転が目撃されました。

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前を走る軽自動車が、交差点で勢いよく右折したかと思うと…。

反対側に大きくはみ出ながら“蛇行運転”を始めました。

右へ左へ“蛇行運転”を繰り返す
右へ左へ“蛇行運転”を繰り返す

さらに、車体が大きく揺れるほどの急ブレーキ。

あと一歩のところで車体が衝突しかねない危険な運転です。

急ブレーキで後方車に迫る車体
急ブレーキで後方車に迫る車体

最後には、ウインカーを出さずに、急に左折して姿を消しました。

ウインカーも出さず左折、その後姿を消した
ウインカーも出さず左折、その後姿を消した

約1分間、蛇行運転を繰り返した危険な車。

“蛇行運転”常習化か?同じナンバーの車が別の場所でも…

「めざまし8」の取材班が調べを進めると、2022年8月に今回の車と似た車が、蛇行運転をしていたことが分かりました。

激しく車体を揺らしながら蛇行運転する車(画像右) 撮影:2022年8月23日
激しく車体を揺らしながら蛇行運転する車(画像右) 撮影:2022年8月23日

映像を比較すると、ナンバーまで一致していることが分かります。

前回の危険な運転が撮影されたのは、埼玉県坂戸市。今回の現場である毛呂山町と1.3kmほどしか離れていません。

この危険な運転について、専門家は。

交通事故鑑定人 中島博史氏:
無理な蛇行運転とかをしていると、思わぬところで制御を失う可能性があります。極端に振れが大きくなることがあって、そのまま転倒するようなこともありえます。

(めざまし8 4月26日放送)