韓国ソウル中心部、江南地区の2つのビルで相次いで火災が発生し、合わせて19人が負傷した。警察は連続放火事件とみて捜査し、70代の男の身柄を確保した。
日本人観光客に人気の繁華街付近で火災
高層ビルからあがる黒煙。

「火が出てるぞ!」
ビルの中は、瞬く間に真っ赤な炎に包まれた。
窓からはしごを使い、必死に逃げようとする人達の姿も・・・
濱田洋平記者:
火事があった現場です。ビルの窓が割れていて、中が黒焦げになっているのが分かります。周囲にはまだ焦げ臭い匂いが残っています。

大規模な火災が発生したのは、韓国・ソウル中心部、江南(カンナム)地区。
多くの日本人観光客も訪れる繁華街の近くだ。

目撃者:
あっという間に火と煙がものすごく激しくなった。鉄製のものが少し崩れて、突然火が出てきた。
“連続放火”か…わずか7分で火災相次ぐ
火災はわずか7分の間に200mほど離れた2つビルで相次ぎ発生。

聯合ニュースによりますと、「誰かが火を付けた」という通報が寄せられていたという。
最初の火災が起きたのはこのビルの3階。
建物にいた人が窓から身を乗り出し、はしごを使って避難する人達も・・・。

このビルから約60人が自力で避難したが、11人がけがをして2人が重傷だ。
さらに、約7分後・・・。

近くのビルでも火災が発生した。
記者リポート:
1件目の現場からわずか200mほどの場所にあるこちらのビルでも火事が起きたということです。規制線が張られていて、中に入ることができません。

この現場では8人が負傷。
消防当局はこの火災で消防車など56台を出動し、消火活動にあたった。
現地の日本大使館によると、これまでのところ日本人の被害は確認されていないという。

韓国メディアによると、警察は連続放火事件とみて捜査しているが、行方を追っていた70代の男の身柄を確保したという。
(「イット!」10月20日放送より)

