早くも冬に向けた準備が進んでいます。日本三名園の一つ、岡山市の岡山後楽園では恒例の冬支度行事「松のこも巻き」が行われました。
こも巻きは、マツの幹にワラを編んだむしろを巻いて、マツの葉を食べる害虫のマツケムシなどをおびき寄せて駆除するものです。毎年、立冬を迎えるこの時期に行われ、後楽園の秋の風物詩として定着しています。
(造園業者)
「上は緩く下はきつく巻く。上のマツの葉から下りる虫が入りやすくし、下へは下りないように締める」
(訪れた人は…)
「初めて来て、すごいと思った」
「もう秋。冬支度なので。こんなに暑いのにもうやっているのだと驚いた」
10月14日の岡山市の日中の最高気温は25.4度と汗ばむ陽気でしたが、訪れた人は季節の移ろいを楽しんでいました。
園内にある約240本のマツにこもが巻き付けられ、2027年2月17日にこもの中で冬を越した害虫を駆除する「松のこも焼き」が行われます。
