300年以上の歴史がある「農村歌舞伎」が10月11日、香川県小豆島町にある国指定の重要有形民俗文化財、「中山の舞台」で奉納されました。
祝いの舞「三番叟」で幕が開いた農村歌舞伎。神社の境内にある「中山の舞台」で、地元の自治会などが行っているものです。桟敷席には地元の住民や観光客など約450人が訪れ、5人の盗賊の物語「青砥稿花紅彩画 稲瀬川勢揃いの場」などの演目が披露されました。
地元の小学生たちの熱演に桟敷からは大きな拍手が送られたほか、おひねりも飛び交っていました。
(出演した小学生)
(Q:農村歌舞伎はいつから?)
「小学校2年生の時から参加している。3年間同じ役をやってきた。(今回が)最高でした」
今回は大型の人形を使った「デコ芝居」もお目見えしました。黒子役が巧みに人形を操ります。
(訪れた人)
「地元の人の声援が大きく、迫力のある舞台だった」
「きょうはすごい特別な体験をさせてもらい、新しい人にも出会えた。このような場所で歌舞伎を見られてすごく楽しかった」
江戸時代中期に始まったとされる中山農村歌舞伎は、現在は数十人の住民が伝統を守り続けています。
