世界に魅力を発信できるアニメーション制作に携わる人材の育成施設が10月13日、倉敷市に誕生しました。若者の流出を防ぎ、将来的な雇用の創出に期待がかかります。
(神田智隆講師)
「1秒間を24分割した中に数枚の絵を入れて動きを表現していく」
講義を行うのはこれまで数々の話題作を手掛けた現役のアニメーターです。倉敷市に13日に誕生した、「倉敷アニメーションベース・グローブ」。この施設は倉敷市と、アニメ制作の分野で人材育成に取り組む「KURADEPO(クラデポ)」が立ち上げたもので、13日に開所式が行われました。
施設には最新設備がそろっていて、整備費は約2000万円。アニメ制作のノウハウが学べる講義が開かれるほか、美術部など学校の部活動での使用も想定しているということです。
(倉敷市 伊東香織市長)
「日本のアニメは世界に注目されている。『アニメに携わってみたいが、勉強する場所や就職場所が近くにない』という人も倉敷でアニメを学び、就職にもつながる場所となることが目的」
(KURADEPO 吉岡宏起代表理事)
「10年以上かかるだろうが、ここで学んだ人が業界で有名になるのが目標」
「倉敷アニメーションベース・グローブ」は、年内にも始動する予定で、市は将来的に、地元を拠点とするアニメの制作会社が立ち上がり雇用創出につながればとしています。
