写真家・映画監督の蜷川実花さんらが手掛けたラッピング列車が10月9日、報道陣に公開されました。
岡山県北で2027年秋に開催される「森の芸術祭」の先行作品です。
水面に映るサクラに、花の香りに誘われたアゲハチョウ。鮮やかな花々に彩られたこの車両は、写真家・映画監督の蜷川実花さんと、クリエイティブ集団「EiM」が手掛けた「プロトピア行き列車」です。
「プロトピア」とは、ユートピアでもディストピアでもなく、「現実を少しずつ良くしていく第3の視点」という意味の造語で、27年の「森の芸術祭」のコンセプトになっています。2両の車体全体に、グラデーションのように連なるデザインには、蜷川さんが真庭市などの岡山県北を実際に訪れ、撮影した花もコラージュされています。
(「森の芸術祭 晴れの国・岡山」実行委員会 吉原憲一郎事務局長)
「プロトピア行き列車もアート作品の一つ。この作品に乗って来て会場の作品を楽しんでほしい」
プロトピア行き列車は10日に出発式が行われ、津山線と姫新線で運行されます。
