専門家も驚きの新発見です。倉敷市の小学生が、岡山ではこれまで確認されていなかった「アオビタイトンボ」を、初めて発見しました。
◆「アオビタイトンボ」を発見したのは倉敷市の虫が大好きな小学3年生・河手優磨くん
(「アオビタイトンボ」を発見した 河手優磨くん)
「小学1年生で作った標本。(Q:どれくらい虫が好き?)100%好き」
虫が大好きな小学3年生、河手優磨くん。9月19日、倉敷市の重井薬用植物園で行われた虫の観察会で、岡山県で初めて「アオビタイトンボ」を発見しました。
◆「鼻の色が違って…」シオヤトンボと特徴が違うことに気づき「アオビタイトンボ」発見につなげた
アオビタイトンボは、全長3~4センチの小型のトンボ。春先に見られる「シオヤトンボ」とよく似ていますが、「青額」の名の通り、頭に青緑の光沢があるのが特徴です。
(河手優磨くん)
「鼻の色が違ってシオヤトンボは春しかいないから(違うトンボだと)思った」
◆今後の分布調査の貴重な記録に…トンボ専門家「河手くんが見つけなかったら次は何年も先だったかも」
「アオビタイトンボ」は国内では、沖縄、九州各県、山口では生息が確認されていましたが、岡山県内で発見されたのは今回が初めて。今後の分布調査の貴重な記録になるということで、観察会の講師を務めていたトンボ専門家の守安さんも驚いたといいます。
(倉敷市昆虫同好会 守安敦さん)
「岡山県初記録。よく取ったなと最初に言った。岡山で1匹見つかったということはこれから分布が広がる上で貴重なデータ。河手くんが見つけなかったら次は何年も先だったかも」
◆クワガタ飼育がきっかけで虫への興味が開花!目標は「まだ取ったことのない虫を取ってみたい」
3歳の時に、家でクワガタを飼育したことをきっかけに虫への興味が開花した優磨くん。近所の草むらだけでなく、山に出かけたり虫取りイベントに参加するなど、家族ぐるみで虫に親しんでいます。
(優磨くんの父・河手洋晶さん)
「学校の帰り道も取ってくる。好きなことには熱中して本人が納得いくまで頑張ってほしい」
(河手優磨くん)
「(Q:優磨くんのこれからの目標は?)まだ取ったことのない虫を取ってみたい」
