OHKが制作したハンセン病問題をテーマにしたドキュメンタリー番組の上映会が10月4日、東京の国立ハンセン病資料館で開かれました。
東京・東村山市の国立ハンセン病資料館で上映されたのは、OHKが制作したドキュメンタリー番組「ほどけぬ絆 ハンセン病補償金と家族の選択」です。ハンセン病元患者だけではなく、家族にも向けられる偏見・差別の解消に取り組む国立ハンセン病資料館が企画したものです。
番組の担当ディレクターが登壇し、「今もなお、差別を恐れて補償金の申請ができない家族がいることを知ってもらい、若い世代に共感してもらうため、”家族”を切り口に、明るく見てもらえる内容にしたかった」と、番組に込めた思いを語りました。
番組は、国から支払われる補償金を受け取らない家族の本音や、補償金が家族の絆をつないだケースなどを紹介し、2026年5月にOHKで放送されたものです。資料館では、こうした機会を通じて、根強く残る差別の解消に取り組みたいとしています。
