アジア大会の競歩会場となる名古屋・三の丸で、カラスのフン被害への対策が進められています。名古屋市はタカを飛ばしてカラスを追い払い、選手たちが快適に競技できる環境づくりを進めています。
アジア大会で競歩が行われる、名古屋市中区の「三の丸」。愛知県庁の東西およそ1kmを周回するコースで今頭を悩ませているのが、鳥のフンです。
コース沿いのケヤキを寝床にするカラスが多く、普段は歩道や車道が白くなるほど、フンの被害があるといいます。
競技を前に道を綺麗にしようと、高圧洗浄機によるコースの清掃が行われましたが、翌朝には再びフンが落とされていたということです。

そこで今回、市が取り入れたのが「タカ」です。放つことで、カラスに「ここは危険な場所だ」と認識させ、コース周辺への飛来を防ぐ狙いです。
名古屋市中土木事務所の所長:
「道路の沿道に医療機関がありまして、一般的にカラスの追い払いは、爆竹のような音によるものや超音波も効くんですけども、夜間に来たカラスに爆竹を鳴らしたりするのが難しかったので、鷹匠さんに依頼した」

22日までに8回タカを飛ばし、本番への準備は万全です。
名古屋市中土木事務所の所長:
「アジア競技大会という国際大会が名古屋で行われるのは初めてですし、せっかく道路を使っていただけるので、きれいな環境で競技に取り組んでいただけたら」

