参加者2人が死亡する事故が起きた岡山市の裸祭り、西大寺会陽の将来的な在り方を検討する委員会は事故の原因究明に向けた調査を9月中に終え、具体的な議論を進める方針を固めました。
委員会は、2028年以降の将来的な祭りの在り方について話し合うもので、9月10日に3回目の会合が開かれました。
2026年2月、岡山市東区の西大寺観音院で行われた西大寺会陽では、宝木争奪戦に参加していた40代から60代の男性3人が意識不明の重体となりました。その後、1人は意識が回復しましたが、2人が死亡しました。
委員会は、事故の原因究明に向けて関係団体や専門家に行っているヒアリングと2026年の参加者を対象としたアンケートを9月中に終え、10月以降、具体的な議論を進めるとしています。
(西大寺会陽あり方検討委員会 杉山慎策委員長)
「一部結果が出ているものもあるし、9月末までに回答してもらうことにしている。もらった意見や調査結果を積み重ね、できるだけ客観的に分析したい」
委員会は2026年中に提言をまとめることにしています。
一方、2027年の祭りについては主催団体の奉賛会が議論を進めていて、10月までに開催の是非について決定する方針です。
