豊富な自然が残る総社市の湿地でも水不足の影響が出ています。このままでは貴重な生物が絶滅するのではと関係者は危機感を強めています。
シラサギが翼を広げた姿に似ていることからその名が付いたとされるサギソウ。2026年も7月下旬から咲き始めました。近くでは、岡山県の準絶滅危惧種に指定されている日本最小のハッチョウトンボも姿を見せています。
豊かな自然が残る総社市のヒイゴ池湿地も今、深刻な水不足に見舞われています。
(水の供給口の様子)
「こっちが自然水、こっちがポンプ水。今どちらも出ていない、すなわち水の供給ができない」
7月以降、まとまった雨が降っていない上に、渇水時に湿地内に水を流すポンプが故障。3本ある水路のうち1本は干上がった状態となっています。このままでは、貴重な動植物が絶滅するのではと関係者は危機感を強めています。
(北の吉備路保全協会 萱原潤会長)
「湿地だから水が命。このまま(希少生物を)失うと断腸の思い。何とか頑張って役所にも頑張ってもらって一日も一刻も早くポンプの復活をお願いしたい」
市によりますと、ポンプの修理を業者に手配しているものの復旧のめどは立っていないということで、今後、早急に対応策を検討したいとしています。
