ゴールデンウイーク初日の27日、JR山形駅はふるさとや行楽地で休みを過ごす人たちで、午前中から混み合った。

山形駅の新幹線ホームは、朝から列車が到着するたびに大勢の人で混み合った。
JR東日本によると「下り」の混雑のピークは5月3日の見込みだが、10本の臨時列車を運行した27日も、午前を中心にほぼ満席となった。

ゴールデンウイーク期間中の山形新幹線の予約数は、2018年の同じ時期と比べて105%と、コロナ禍前を上回る予約数となっている。
ただ、今年のゴールデンウイークは、間に平日を3日間はさむため「分散型」の人も多く、短い休みを帰省先でのんびり過ごしたいという声も多く聞かれた。

(利用客)
「おじいちゃん・おばあちゃんの家に行く。子どもが温泉に入ったことがないので、一緒に温泉に入りたい」

「特に詰めて予定は入れていない。ただゆっくりしたい。2泊3日なので、おじいちゃ
ん・おばあちゃんに子どもを会わせるという感じ」

山形新幹線の首都圏へ向かう「上り」は、5月5日~6日にかけて混雑する見込み。

さくらんぼテレビ
さくらんぼテレビ

山形の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。