NTC=ナショナルトレーニングセンター1ヶ月の使用停止

安倍首相による緊急事態宣言を受け、オリンピック内定選手の練習場が閉鎖されるなど影響が出始めている。

NTC=ナショナルトレーニングセンターは、2008年1月に作られ、各スポーツの日本代表選手や有望な中高生などが寝泊まりしながら練習できる施設だが、NTCなどを運営する日本スポーツ振興センターは緊急事態宣言後の8日から5月6日までの使用を中止を発表。

練習場や宿泊施設を利用するスタッフや選手は今週末をめどに退去を迫られることになる。

加盟団体幹部は「強化の面でNTCが使えなくなるのはマイナス」

JOC=日本オリンピック委員会に加盟する団体の幹部はフジテレビの取材に応じ「NTCが使用禁止になることで練習拠点がなくなる人もいる」と不安を口にしている。

また、別の幹部は「強化の点においてNTCが使えなくなるのはマイナス」「NTCは規模の大きくない団体にとってはありがたい存在。早く正常化してほしい」と話した。

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フェンシング太田会長が声がけして集めた1000冊超を選手に貸し出しへ

これに関連して日本フェンシング協会の太田雄貴会長はNTCの練習場が使えなくなった選手などに対し、太田会長自らが声がけして集めた1000冊以上の書籍の貸し出しを行ったと自身のツイッターで明かした。

会長の粋な計らいに早速選手たちも反応。
2018年アジア大会団体金メダリストで東京オリンピックでもメダルを狙うフルーレの宮脇花綸選手は「太田会長経由で沢山の方から選手向けに本を貸して頂きました!ありがとうございます。沢山読みます」とコメントしている。

(フジテレビ・報道スポーツ部)