天皇陛下は、毎年恒例の皇居での稲作を始められた。
昼前、グレーのジャンパーにウォーキングシューズ姿の陛下は、皇居内の苗代に到着された。
初夏を思わせる強い日差しのもと、陛下は、今年の豊作を願い、うるち米のニホンマサリと、もち米のマンゲツモチの種もみを、土の上に手際よくまかれた。
皇居での稲作は昭和天皇、上皇さまから受け継がれたもの。
種もみは5日ほどで発芽し、陛下は5月に田植えをし、秋には自ら刈り取られ、収穫した米は宮中祭祀などに使われる。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(17枚)