5月2日から韓国では、屋外でのマスクの着用義務が条件付きで解除された。

仲村健太郎記者:
ソウル市内の公園です。園内では、マスクを外して散策している人の姿も見られます。

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天気に恵まれ、マスクを外し談笑する人たちやマスクなしでランニングをする人の姿も見られる。

ただ、一方で、大半の人はまだマスクを着用したままだった。

韓国の最近の新規感染者数は1日平均5万人あまりと依然多いままだが、“脱マスク”に一歩進んだ形だ。

日本国内では賛否分かれる“脱マスク”

一方、日本国内では…

竹俣紅リポーター:
ゴールデンウィーク中日のきょう、街を見てみると、ほとんどの人がマスクをつけて歩いています。

コロナ禍で迎える3度目のゴールデンウィーク。周囲の目を気にしながら、マスクを外す人達が見られた。

50代女性:
中学生の子どもがいるんですけど、体育とかのときは熱中症とかになりそうなので、外してもいいかなと思う。

20代女性:
何だかんだ、まだちょっと怖い。コロナが怖いのでまだ(マスク)つけちゃうかもしれない。

20代男性:
ジムとか息苦しさを感じていますので、そこらへんとかは緩和してもいいかなと思います。

日本では“脱マスク”は、まだ賛否が分かれている。

間もなく迎える夏本番。脱マスクの議論、日本ではどうなるのだろうか。

(「イット!」5月2日放送分より)