4月27日朝、南魚沼市の巻機山で男性一人が雪の中で倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。

27日午前9時過ぎ、南魚沼市の巻機山の山頂付近で、一部溶けた雪の中で男性が倒れているのを、プライベートで登山していた南魚沼署の署員が見つけました。

男性はその後県警ヘリに収容されましたが、その場で死亡が確認されました。

その後の警察の調べで、男性の身元は群馬県高崎市旭町に住む会社員の佐藤 勇樹さん(53)と分かりました。

警察によりますと、佐藤さんは3月17日に日帰りの予定で巻機山に1人で登山に向かいましたが、午後6時すぎに佐藤さんから消防に「吹雪となっていて視界不良で道に迷った。動けなくなった」と通報があったといいます。

警察や消防が佐藤さんを数日間にわたり捜索したものの、発見には至りませんでした。

佐藤さんはビバークできる装備や荷物は持っていなかったということです。

警察は佐藤さんの死因などについて詳しく調べています。

NST新潟総合テレビ
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