フランス・パリの観光名所である老舗キャバレー「ムーラン・ルージュ」のシンボル、赤い風車の羽根が突如、落下した。
落下したのは、風車の羽根と看板の「M」、「O」、「U」の文字で、ムーラン・ルージュによると、すでにショーは終わっていて、けが人はいなかった。
落下の原因は、わかっていない。
風車の点検は2カ月ごとに行われていたということで、ムーラン・ルージュは「技術的な事故が2度と起こらないよう、原因を調査する」としている。
創業135年のムーラン・ルージュは、ダンサーたちが一斉に足を上げる「フレンチカンカン」で人気を集め、映画の舞台にもなっている。