福島県会津坂下町の飲食店で刺身などを食べた男女が下痢や腹痛を訴え、ノロウイルスによる食中毒と断定された。

福島県によると、4月19日に会津坂下町にある飲食店で、刺身の盛り合わせなどを食べた30代から70代までの男女8人が下痢や嘔吐などの症状を訴えた。
県や保健所は調査の結果、ノロウイルスによる食中毒と断定し、店を4月24日から3日間の営業停止処分としたうえで、厨房の消毒などを指示している。
また、症状を訴えた8人は全員が快方に向かっているということだ。

福島県は新型コロナが5類に移行し会食や外食の機会も増えているとして、県内の事業者に衛生管理の徹底を呼び掛けている。

福島テレビ
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