後を絶たない、高速道路を走行中に起きた落下物の事故。
ブルーシートや畳、さらには韓国では走行中の車に飛んできたシャベルが衝突する事故も起きた。SNS上では、「持ち主不明の落下物で事故になったら、誰のせいにすればいいのか」といった声が聞かれた。
韓国で走行中の車にシャベルが激突
大きな事故にもなりかねない危険な瞬間。
この記事の画像(14枚)9日には常磐自動車道の守谷SA付近を走行している車のフロントガラスに、ブルーシートが覆いかぶさり、あわや事故になる事態が起きた。
また、別の場所では畳がフロントガラスを直撃して大きなヒビが入ったケースもあった。
韓国でも、意外な物が飛んでくる瞬間が記録された。
高速道路のカーブを曲がり、直線に入った瞬間、細長い物が弧を描きながら飛んで来て、ぶつかる。
何だったのか?
ドライブレコーダー映像をスローで見てみると、持ち手に長い柄、先端は三角形…シャベルだった。
もう少し速度が速ければ直撃し、フロントガラスを突き破ってきた可能性があるが、飛来物はどこから飛んできたのか分かっていない。
「持ち主不明の落下物で事故になったら…」
危険な落下物は他にもあった。
前方を走行するトラックの陰から転がってきた物。そこから大量の煙が出てきて、目の前は一瞬で真っ白になった。
転がってきた物は、赤いタンク…消火器だ。
消火器が地面にぶつかった衝撃で破裂したように見えた。
いつ、どこで遭遇するのか分からない落下物に、ネット上では「取り締まりを強化しても、その時だけ」「持ち主不明の落下物で事故になったら、誰のせいにすればいいのか」といった困惑する声が聞かれた。路上の危険に対策はないのだろうか。
(「イット!」 3月28日放送より)
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