韓国・ソウルで18日、ビビンバを食い逃げする女が目撃された。
店では電話で外に出る客が多いため、最初は食い逃げと気づかなかった様子。
食い逃げされた店の店長は、ビビンバを再び食べに来るようにと、ユーモアを交えてコメントした。

周りの様子をうかがい…逃走

韓国・ソウルで18日、「モクゲキ！」されたのは、ビビンバ食い逃げの瞬間だ。

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18日のランチタイム、赤い服の女が1人で店にやってくると、入り口に近い席に座った。

女が注文したのは、店で人気の「イイダコビビンバ」で、運ばれてくると黙々と食べ始めた。

しばらくすると、女は店員を繰り返しチラリと見て、落ち着きなく何度も周りの様子をうかがっている。

そして、店員の方を見ながら水を飲むと、そのまま店を出て行った。

食い逃げの瞬間だ。

「食べに来てください」と店長は怒らず

店員は女がいなくなったことに気がついたが、追いかける様子はなかった。

店では、よく食事中に電話などで外に出る客がいるため、不審に思わなかったという。

結局、店に戻ることはなかった女に対し、食い逃げされた店の店長は、さぞ怒っているのかと思いきや、FNNの取材に対し、「うちの店には、もっとおいしいイイダコ焼きがあるから、食べに来てくださいと言いたい。そのときは、ぜひお金は払っていってね！」と答えている。
（「イット！」 4月23日放送より）