アメリカ・メジャーリーグのドジャースは21日、大谷翔平選手の通訳、水原一平氏を解雇したと発表した。違法賭博で借金がかさみ、大谷選手の口座から送金させた疑いが浮上している。

FNNがアメリカ・ロサンゼルスで水原氏の父に賭博について聞いたところ「知らないよ、俺は」との答えだった。

また水原氏の名前が、ドジャース公式サイトの職員リストから削除された事が確認された。

水原氏は幼少期にアメリカに渡り、ロサンゼルスで育った。北海道日本ハムファイターズで通訳をしていた縁で大谷翔平選手の専属通訳となった。エンゼルス時代には、大谷選手のが活躍するにつれて、常に大谷選手のそばにいる水原氏の知名度も上昇。大谷選手が出場した、オールスター前に開催されるホームラン競争のキャッチャーに抜擢されたり、通訳であるにも関わらず水原氏の「ベースボールカード」まで作られるほどの人気となっていた。

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プライムオンライン編集部
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