ニュージーランド沖の深海生物の調査で、研究チームがたくさんの珍しい深海生物を採取。海の底から引き上げた約1800の生き物のうち、約100種類が新種の可能性があるという。未知の深海生物の多様性が明らかになった。

珍しい深海生物を採取

ニュージーランド沖。

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研究チームが目指しているのは、深さ約5000mの深海だ。

そこにいたのは、イカ。足の先が、光っている。研究チームは、たくさんの珍しい深海生物を採取した。

その中には、真っ白いウナギのような魚がいた。調べてみると、魚類の専門家は「新種の可能性が極めて高いです」とコメント。

さらに、段ボール箱の中のクッション材のような生き物。不思議な形をしたナマコの仲間もいた。

まだ多くの新種がいる

深海から引き上げた約1800の生き物のうち、新種の可能性があるのは実に約100種類。

深い深い海の底には、まだまだ知られざる生き物がいるようだ。
(「イット!」 3月15日放送より)

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