アメリカ国務省はクリテンブリンク次官補が北京で、中国政府高官と会談したと発表しました。
国務省の発表によりますと、クリテンブリンク国務次官補は、馬朝旭外務次官らと5日会談し「率直かつ生産的な議論を行った」としています。
また、会談では台湾海峡をめぐる問題や人権問題についても意見が交わされたとしています。
ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は会見で、米中高官による協議を「良い兆候だ」と評価し、両国間の関係改善に期待を示しました。
2月に中国の偵察気球がアメリカを飛行したことで延期となったブリンケン国務長官の訪中につながるのか注目を集めています。