警備員に暴行したとして逮捕された東京パラリンピックのジョージア代表選手が大会への参加資格証を剥奪された。
傷害の疑いで逮捕されたジョージアの柔道男子100キロ級代表、ズビアド・ゴゴチュリ容疑者は、今月12日朝、東京・大田区のホテルで廊下にいた警備員の男性を突然突き飛ばし、肋骨を折るなどの重傷を負わせた疑いが持たれている。
大会組織委員会はゴゴチュリ容疑者の参加資格証を剥奪したほか、一緒に酒を飲んでいた選手を3日間の謹慎処分にしたと発表した。
また同じホテルに滞在していた合わせて15人の選手を厳重注意したとしている。