アメリカのアップルは新製品の広告動画に批判が相次いだため、謝罪し、動画の放送をとりやめた。

問題の動画は、7日に発表されたばかりのアップル「iPad　Pro」のプロモーション動画。

巨大なプレス機の間に挟まれたトランペットやピアノ、ギターをはじめとする楽器のほか、なつかしのゲーム機などが次々と破壊されていき、キャラクター人形のおもちゃも挟まれて目が飛び出す様子まで描かれます。全てが潰された後、プレス機が持ち上がると、鉄板の間にiPadが現れるという演出で、ナレーションでは「史上最強のiPadは史上最薄だ」とアピールしています。

この動画を公開後、ネット上では「美しいものを破壊するなんて意味不明」「史上最悪の広告」などと批判が相次いだ。

広告はネット上ではまだ見られますが、現地メディアによると、アップルは9日、批判を受けて謝罪し、テレビでは広告を流さないことを決めたという。

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