松江市の小学校で9日、LPガスの販売業者が出前授業を開催、子どもたちが体験を通じて火について学びました。

松江市の古江小学校で行われた出前授業、子どもたちが学ぶのは安全な火の起こし方や取り扱い方です。

児童
「(火が)ついたついたあ~もう消えた」

嶋村采音アナウンサー
「子どもたちが木と木を合わせながら昔の火起こし体験しています。初めての児童が多く苦戦しながら楽しみながら学んでいます」

この出前授業、島根県LPガス協会が、子どもたちが「火」と触れ合う機会を作り、安全に扱うために必要な知識や技術を身に付けてもらおうと、県内各地の小学校で行っています。出前教室では、5年生約20人が火の歴史をテーマにしたクイズに挑戦したほか、LPガスの臭いを実際にかいでみました。
さらに古代の火起こしを体験し、子どもたちは悪戦苦闘しながら、火の持つ力や面白さを学んでいました。

児童
「疲れたけれど、火をつけるのは楽しかった」
「初めて火を起こしたけれど、足が痛くなって大変でした」
「腕がきつかったです」

県LPガス協会青年部・秋鹿修部会長
「これから大人になっていく中で、火と触れ合う中で、きょうの授業を思い出してもらいたいです」

県LPガス協会は、今後もこうした出前授業を通じて、子どもたちに正しい火の扱い方を伝えていきたいとしています。

TSKさんいん中央テレビ
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