田植えシーズンを迎えていますが、富山市の水橋地区では能登半島地震による液状化の被害で、田植えを見送る田んぼもあります。

田植えのピークを迎えている富山市水橋の「農業法人グリーンパワーなのはな」。
およそ100ヘクタールで米を栽培していますが、元日の能登半島地震の影響で管理している十数カ所の田んぼで液状化の被害を受けました。

田んぼを区切るブロックは亀裂が入ったままとなり、さらにこんな大きな穴も…。

*農業法人グリーンパワーなのはな 青木貴志さん
「土入れたり何か補修しないと、このままでは仕事ができない。機械を壊したくないので、こういう場所には入らないようにしている」

今シーズンは、被害を受けた田んぼを休耕田として減反の生産調整分に充て、今年の収量には影響がでないようにしているということです。

富山テレビ
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