県北から「牛の放牧」の映像が届いています。

トラックで運ばれてきたのはメスの牛3頭です。
広島県庄原市実留町では下谷営農集団組合が牧草を育てて4年前から牛を放牧しています。

牧草は去年10月に種まきしたオーチャードという品種で、丈が短く、牛が好んで食べるということで、早速、むしゃむしゃと牧草を食べていました。

今年は適度に雨が降ったため、牧草の成長が早く、例年に比べ2週間早い放牧となりました。

こちらの場所はもともとはお米を作っていた田んぼでしたが、そのままにしておくとすぐに荒れてしまうため、こうして牧草を植えて維持活動をしています。

また、放牧は牧草を刈り取って梱包して餌にする作業が省けるメリットもあるということです。
牛は9月まで牧草地で過ごすということです。

テレビ新広島
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