10日から始まる愛鳥週間に合わせて、福山市の園児たちが鳥の巣箱を取り付けました。
福山市蔵王町の山林で巣箱を取り付けたのは、かなりや幼稚園の園児およそ120人です。
こちらの幼稚園では小鳥など動物をいつくしむ心を養い優しい子供に育ってほしいと、毎年「愛鳥週間」に合わせて巣箱かけを行なっています。
園児たちは脚立にのぼり先生と一緒にアカマツの木の幹に巣箱を10個取り付けました。
設置が終わった後は、鳥たちの餌となるキャベツやパンくずを巣箱に入れていきました。
【園児】
「鳥さん、きてねー」
「楽しかった。簡単だった」
「ちょっと緊張した。(鳥に)いっぱい来てほしい」
園によりますと、この山林ではムクドリやヒヨドリ、メジロなどを見ることができるということで、園児たちは鳥が巣箱に入ることを心待ちにしていました。