いざパリへ!

パリ・パラリンピック、アーチェリー日本代表が9日、地元、北九州市で決意を語りました。

武内市長を表敬訪問したのは、北九州市出身の重定知佳選手(41)です。

重定選手は、中学2年の時に両足が麻痺する難病を患い、その後は車椅子で生活しています。

去年7月、世界選手権で出場枠を獲得し、パリ・パラリンピック、アーチェリー女子「リカーブ」の日本代表に選ばれました。

「リカーブ」は、70メートル先にある直径122センチの的を狙う競技です。

重定選手は、初出場となった前回の東京パラリンピックで個人7位の成績を収めていて、悲願のメダル獲得に向け、決意を新たにしました。

◆パリ・パラリンピック アーチェリー日本代表 重定知佳 選手
「東京五輪のために自分の人生を、すべてをかけてやってきて、東京で取れなかったメダルをもう1回取りに行くというので、今、調子をあげている最中なので、力を発揮できて、いい結果が出せれば」

パリ・パラリンピックは今年8月に開幕します。

テレビ西日本
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