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今、美容業界で大きなトレンドになっている「韓国ヘア」。SNSでは若者を中心にそのさまざまな写真や動画がアップされ、今や定番化されつつあります。そんな「韓国ヘア」を生み出し、日本国内でのムーブメントを牽引してきたのが、ヘアサロン『uni』の代表・長田タカラとYUKIです。


2人が手がける『uni』は、2021年に東京・表参道に第1号店がオープンして以来、韓国トレンドヘアに特化した最先端の美容サービスを多くのお客さまに提供してきました。そしてこの春、原宿に第2号店がオープンし、更なる成長を続けています。


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この新たな節目に、長田とYUKIの2人に「韓国ヘア」の誕生から現在までの道のりと、『uni』にかける思いを語ってもらいました。


スタイリストデビューを機に生み出した「韓国ヘア」が一躍人気に


ー 韓国ヘアを生み出した当時のことを教えてください。


YUKI 私が以前勤めていたサロンでスタイリストデビューしたのが2018年。デビューするにあたって、何を自分のウリにしていくかをアシスタントの頃からずっと考えていました。私は以前からK-POPや韓国ドラマが大好きだったので、ヘアスタイルも韓国のアイドルや女優さんを参考にしていたのですが、彼女らのヘアスタイルの「らしさ」とは一体何なのか、当時の日本ではまだ具体的に言語化されていませんでした。たとえば、今では定番になっている「シースルーバング」も、当時は日本には無かったんです。ですから、そんな韓国のスタイルを自分なりに落とし込んで「韓国ヘア」と名付けてお客さまに提供できたら面白そうだと思いました。それが始まりで、当時の仲間であり今のパートナーである長田とともに、数多くのアイドルや韓国の美容師たちのSNS投稿などを分析して、具体的に「韓国ヘア」のロジックを組み立てて言語化していきました。


『uni』CXO・ディレクター YUKI



ー そうして生まれた「韓国ヘア」とはどんな特徴のあるヘアスタイルですか?


YUKI 簡単に言うと「くびれ」があり、大人な雰囲気で色気のあるスタイルです。前髪はシースルーバングでサイドに重ための後れ毛があるのが基本です。


『uni』が手がける「韓国ヘア」のスタイル


長田 ダウンスタイルではもちろん、アップにしたときも小顔に見えるようにカットが設計されています。それをひとりひとりの骨格に合わせて似合わせていくので、「韓国ヘア」にすると、誰でもとりあえず垢抜けることができるんです。こういった点が多くの人に受け入れられて、現在まで発展してきているのだと思います。



ー 「韓国ヘア」がトレンドになったことをどう感じていますか?


YUKI 私たちが良いと信じて研究を重ねてきたスタイルが、今これだけ広く受け入れられ、たくさんの方々に愛されていることは純粋に嬉しいです。もともと韓国が好きだから「韓国ヘア」にしたいというお客さまだけでなく、「韓国ヘア」のスタイルに惹かれたことがきっかけで韓国のカルチャーに興味を持ったというお客さまにもたくさん来店していただいており、それは純粋にヘアスタイルを魅力的だと感じてくださったということですから、美容師としてとてもやりがいを感じています。


長田 「韓国ヘア」が魅力的なのはもちろんですが、韓国の美容師たちのネーミングセンスが絶妙で、それがトレンドを巻き起こした一因だと感じています。たとえば「韓国ヘア」のひとつに「エギョモリ」というスタイルがありますが、「エギョ」は日本語で「愛嬌」、「モリ」は「髪」で、直訳すると「愛嬌髪」となります。世の中のトレンドになるには、このようなわかりやすい・あるいは人々の興味を引くワードが必要なのだということも「韓国ヘア」を研究する中で学んだことです。これからもトレンドを発信していく立場として、このような手法は生かしていきたいですね。


韓国ヘアと自身の成長を次のステップヘ ー 『uni』表参道オープン


ー 「韓国ヘア」でトップスタイリストになったお二人は、2021年に第一号店となる『uni』を表参道に立ち上げました。前職を卒業して独立しようと思った理由は何でしょうか?


2021年にオープンした『uni』表参道


長田 ありがたいことに、前職ではトップスタイリスト、そしてカミカリスマ(*1)という名誉ある称号もいただくことができて、次のステップについて考えるようになりました。

僕は「韓国ヘア」にフォーカスしていましたが、当然ですが前職のサロンには他のジャンルに特化して腕を磨いているスタッフも大勢いたので、できることなら僕と同じように「韓国ヘア」に魅力を感じて一緒に切磋琢磨していける仲間を集めてひとつのサロンでやっていけたら、「韓国ヘア」そのものも僕自身もレベルアップできるのではないかと思いました。


YUKI 独立することを目標にしていたわけではありませんでしたが、前職でアシスタントからスタイリスト、そしてトップスタイリストと成長することができて、公私共に次のレベルにステップアップしたいなと思い始めた時期が長田と重なり、一緒に挑戦してみようということになりました。


長田 当時僕は25歳で、業界の中では独立するにはまだ若い年頃でした。でも、若くてもチャレンジする姿を見せて業界を盛り上げる一端になりたいと思いました。そんな思いを持った頃にファイブスターグループの佐久間社長と出会い、彼の「美容業界を明るくしたい」という思いや、人と人との繋がりを大切にする姿勢に共感して、同グループで一緒にやっていくことを決めました。


『uni』CEO・ディレクター 長田タカラ


人との繋がりを大切に、スタッフ全員が高め合えるサロンに


ー 『uni』を立ち上げるにあたって大切にしたことは何ですか?


長田 サロンづくりで僕たちが最も大事にしたのは、仲間との良い人間関係をつくること。これは今でも変わっていません。


人生のうちの約3分の1の時間は仕事をしていると言われているので、その膨大な仕事時間を、僕自身はもちろんスタッフみんなにとっても退屈だったりありきたりなものにはしたくない。そのためには、毎日通うサロンが楽しく居心地の良い場所でなければなりません。『uni』では上下関係を適度にフラットにして、先輩が後輩に対して厳しくなりすぎないようにしています。


佐久間社長がよく使う言葉に「半学半教(はんがくはんきょう)」というものがありますが、僕はこの精神をとても気に入っています。サロンの中では、先輩も後輩も誰しもが学び合い、教え合う。そうすることで、技術力を高め合っていくことも、良い人間関係をつくることもできると思うのです。


前職では、成長の過程にはとにかく忍耐が不可欠で、辛い経験もしなくてはいけないものだと思っていました。でも今は、楽しみながら成長することも不可能ではないと感じています。


YUKI スタッフがつくるサロンの空気感は、自ずとお客さまにも伝わるものです。ですから、私たちがお互いに愛情を持って接して、良いチームワークをつくり、サロンワークを心から楽しいと思える環境をつくることが、結果的にお客さまに喜んでいただけるサービスに繋がると信じています。


『uni』というブランド名にもその思いが込められています。『uni』は英語で「団結」や「協力」を意味する「united(ユナイテッド)」を主な由来にしており、その他にも「unique(ユニーク)」や「unison(ユニゾン)」といった意味も含ませています。美容師は個々の能力にフォーカスされる職業ですが、そんな私たちひとりひとりがスターであり、その多様な個性を集結させて大きなものをつくりあげていきたいと思っています。


長田 スタッフを採用するときも、人を大切にできる人柄かを重要視しています。トレンドを捉える感性があり美容師としての夢を描ける人であることは大前提として、お客さまはもちろん『uni』のメンバー全員を大切にする気持ちがあるかどうかは厳しく見ています。


自分だけが成功すればいい、自分の技術さえうまくなればいいという考えでは、『uni』のスタッフとしては迎えられません。みんなで成功したい、自分が成長することでみんなにも良い影響を与えたいという思いのある人でいてほしいです。


『uni』2号店のオープニングレセプションにて


お客様に寄り添い、人生の節目に携わることができるサロンを目指して


ー 『uni』のお客さまとの印象的なエピソードがあれば教えてください。


YUKI 私は前職でも複数の店舗で勤務したので、『uni』表参道と今回の2号店で勤務地が4回変わっているのですが、ずっと通ってくださっているお客さまから「これからも、どこに行ってもずっとついていきます」と言っていただけた時は本当に嬉しかったです。


多くのお客さまは1〜2ヶ月に一度美容室に足を運びますが、大人になると、それくらいの頻度で会う友達もそんなに多くはなくなりますから、お客様にとって美容師とは友達以上によく顔を合わせる存在だと言えます。お客さま一人一人の人生に寄り添うことができる美容師という仕事に、とてもやりがいを感じています。


長田 特に都内では、一度訪れたサロンをリピートせず、納得するまで新しいサロンを探し続けるお客さまが多い傾向にあります。YUKIが言うように、僕たちはお客さまに長く通ってもらい、これからも一人一人の人生の節目に携わっていきたい。リピートしていただけるサロンであり続けられるように、高い技術、適切な時間配分、最新トレンドの把握と発信を続けて、お客さまのニーズに応えていきたいです。


YUKI 長田や私を含めたスタイリストだけでなく、アシスタントなど他のメンバーを推してくれるお客さまも出てきており、『uni』というブランドそのものを好きでいてくれるお客さまも確実に増えていることが嬉しいです。これからも『uni』ブランドを成長させてファンを増やしていけたらいいなと思っています。


『uni』の韓国ヘアコレクション


初めてのサロン経営、今でも続く学びと試行錯誤


ー 『uni』を立ち上げてから原宿の2号店オープンに至るまで、どんな苦労や学びがありましたか?


長田 経営に向き合うことは苦労の連続であり、永遠の課題ですね。


サロンをつくるにはどんな手続きや準備が必要なのか全くわからなかったので、特に最初は佐久間社長に手取り足取りやってもらうことばかりでした。サロンが無事にオープンした後も、売上や経費などの数字を管理したり、スタッフを採用したり、膨大な事務手続きなどやらなければならないことが山積みで、どれも初めてのことだったのでひとつひとつ学んでいくしかありませんでした。


今でもさまざまな課題に直面して悩んだり悔しい思いをしますが、その都度佐久間社長から教えていただくことは多く、さらに経理関係の手続きなどはファイブスターグループのオフィスメンバーにサポートしてもらうなど、グループの一員である恩恵を大きく受けながら日々成長しています。


YUKI 前職では自分の技術やお客さまのことだけ考えていれば良かったのですが、スタッフを抱える責任ある立場となった今、自分のことはすべて二の次になりました。長田の言った通り、サロン運営においてはやらなければならないことが膨大にあり、毎日目の前にある課題をとにかく必死にこなしているような感覚です。


そして、『uni』は現在のところ少数精鋭なので、前職のとき以上にスタッフとの接し方に気を配っています。上に立つ者として自分がどういう人間であるべきか、常に考えながら仕事に向き合っています。


2号店で顧客の幅を広げ「韓国ヘア」も進化させる


ー 『uni』2号店をどんなサロンにしていきたいですか?そして、「韓国ヘア」をどのように発展・進化させたいと考えていますか?


1号店よりもクールさを強調した『uni』2号店のインテリア


長田 2号店では新しいトレンドを追っていきたいです。今、1号店のお客さまに最も求められているのはフェミニンなスタイルなので、2号店はそれより少しクールに寄せていきたいと考えています。サロンの内装もそのイメージでつくりあげました。1号店と2号店で柔らかさと格好よさを両方抑えて、お客さまの幅を広げていきたいです。


YUKI 「韓国ヘア」に関しては、今後も最新の韓国カルチャーからのインスピレーションを私たちがいち早くスタイルと技術に落とし込んで、率先して日本国内へ発信していきたいと思っています。韓国の美容の技術の中にはまだ日本に馴染みのない手法もあるので、それをもっと積極的に取り入れていきたいです。


これから先はパーマの人気が加速するだろうと予想しています。巻き髪をスタイリングするのが苦手な人は多いので、コテで巻かなくてもほぼ完成形になる、朝起きたらそのまま出掛けられるような巻き髪パーマがあったらいいですよね。そういうスタイルと技法を韓国の美容業界から学んでいるところです。


美容業界を牽引できる存在を目指して、仲間への思いを誓い掲げるビジョン


ー この先、美容師として、経営者として、どんなふうに成長していきたいですか?


YUKI 私のような複数店舗を手がける女性美容師は少ないので、若手の人たちに背中を見せ続けて、美容業界を高みへ引っ張っていけるような存在になりたいです。女性は出産などで仕事を休まざるを得ないこともありますが、仕事においてもプライベートにおいてもやりたいことを諦めずに充実した日々がおくれることを、私自身が実現することで、不可能ではないと証明していきたいです。


長田 これからも仲間をどんどん増やしていきたいですが、この先どんなに組織が大きくなっても、人を大切にしたいという思いはずっと変わらずに持ち続けるつもりです。技術的にも人間的にももっと高みを目指して、ゆくゆくは『uni』というブランドも「長田タカラ」という人間も、美容業界のみんなから憧れられる存在にしていきたいです。





(*1)美容業界のミシュランと呼ばれるアワード。年に一度選出・表彰される。




■ 長田タカラ(uni 表参道 CEO・ディレクター)

東京都内の大手人気ヘアサロンにて最年少でトップスタイリストを経験し、2021年に表参道にてuniを開業。株式会社uni代表取締役。美容業界のミシュランと呼ばれる「カミカリスマ」に認定され、美容学校の技術講師なども務める。韓国トレンドヘアを中心に、ファッションや骨格に合わせ、お客さまひとりひとりの持つ魅力を最大限に引き出す。韓国発のヘアプロフェッショナルブランド「AYUNCHE」の公式アンバサダー。

https://www.instagram.com/takaragram_


■ YUKI(uni 表参道 CXO・ディレクター)

東京都内の大手人気ヘアサロンにてトップスタイリストを経験し、2021年に長田と共に表参道にてuniを開業。韓国の美容やファッションに造詣が深く、“韓国ヘア”トレンドを牽引している。韓国発のヘアプロフェッショナルブランド「AYUNCHE」の公式アンバサダー。

https://www.instagram.com/sun4_0630/




■ uni 表参道

東京都渋谷区神宮前4-11-13

https://www.instagram.com/uni_omotesandou/


■ uni 原宿

東京都渋谷区神宮前6-29-4

HH BUILDING 2階

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000688030/




■ ファイブスターグループについて

ファイブスターは、2013年に福島県郡山市に創業して以来、東北エリアNo.1ヘアサロンブランド『MACARON』や、本格的な韓国ヘアで注目を浴びる東京・表参道のヘアサロン『uni』などをはじめ、国内5ブランド・約30店舗を展開している総合美容グループです。東京都心の最先端のトレンドを発信しながら、各地域のお客さまのニーズを捉えたハイクオリティな美容サービスを提供しています。



■ 本件に関するお問合せ先

株式会社ファイブスター 社長室 関根

電話番号 024-973-7575

メールアドレス office@fivestar.hair






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