データ提供 PR TIMES
本記事の内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMES (release_fujitv@prtimes.co.jp)までご連絡ください。また、製品・サービスなどに関するお問い合わせに関しましては、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。


𠮷原C.ファーム(所在地:宮崎県都城市、生産責任者:中藤瞬一郎)は、南国の地・宮崎でモリンガやブルーベリーを無農薬・無化学肥料で育てる農園です。人々のいきいきとした暮らしをサポートするため、作物を活かした健康食品作りにも取り組んでいます。


経営母体の𠮷原建設株式会社は、「健康は全ての礎」「地域社会に奉仕する」という考えのもと、社員や地域とのつながりを大切にしてきました。

新たに農業を通じて、健康や環境保護、雇用創出の輪をさらに広げて社会に貢献したい。その志から、元茶園の土地を活用して2020年に始めたのが、𠮷原C.ファームです。


2023年12月、ファームの宮崎産モリンガを使ったウェルネスブランド「SHINSE(シンス)」をスタート。まだ認知度の低いモリンガというスーパーフードと共に、私たちが目指すのは人々の健康。そして健康な毎日の先にある、すこやかでポジティブな生き方そのものです。今回はこのブランドにかける思いを、モリンガプロテイン開発の舞台裏と合わせてご紹介します。




高い栄養価だけでなく、SDGsにも寄与「モリンガ」が秘めるちから


みなさんは、モリンガという植物をご存じでしょうか。


モリンガはインド原産で、その栄養価の高さから「奇跡の木」の別名を持つほど、世界で注目されるスーパーフードです。GABA、ビタミン、食物繊維、鉄など、美容や健康に不可欠な90種類以上もの栄養素をカバー。その様々な働きは研究論文でも多数報告され、WHOも途上国の栄養補助食品として摂取を推奨するほどです。さらにモリンガは、一般的な植物と比べて約20倍ものCO2を吸収すると言われています。

摂ってよし、育ててよしのモリンガは、環境保全の視点でも近年さらに注目を集めています。

こだわりぬいて育てた、パワー宿る宮崎の無農薬モリンガ


宮崎は古くより「神々が降り立った地」と言われています。数々のパワースポットを有するように、強い力を感じさせる場所です。この地で、元茶園ならではの栄養豊富な土壌のもと、日光をたっぷり浴びて育つモリンガ。並々ならぬパワーがみなぎるこの植物に、ファーム創業当初から、私たち自らが魅了されてきました。



このモリンガの力を最大限に発揮できるようまずこだわったのが、無農薬・無化学肥料栽培です。さらに栄養価の高い1年目だけを手摘みで収穫。栄養価を損なわない加工方法にも工夫を凝らしています。肥沃な土壌のため、雑草対策など悩みは絶えません。しかし、モリンガが持つ栄養や環境保全といった素晴らしい力が、人と社会を元気にする。私たちはそう信じて、日々目の前の自然と向き合っています。



新ブランド「SHINSE」誕生のきっかけは、お客様の声から


きっかけは、既存ブランド「ひなたモリンガ」でいただいた、お客様の声にありました。ひなたモリンガは私たちが2022年にスタートした、モリンガそのものの良さを届けるブランド。シンプルなモリンガパウダーが主力で、始めて間もなく、お客様から熱のこもった感想をいただきました。

中でも印象的だったのが「モリンガを飲んで健康スイッチが入った」「朝モリンガを飲むことで、1日を意識的に自分らしく過ごせるようになった」というメッセージ。


丁寧に作った質の良い健康食品はお客様に伝わり、気持ちや行動さえも変えてしまうほどの力を持っている。それはお客様の声を通して、次第に確信へと変わっていきました。

私たちのモリンガが健康だけでなく、前向きな瞬間や習慣のきっかけになれたら。その積み重ねは、やがて人生をもより良いものに変化させていくはずです。

こうして、新ブランドSHINSEのコンセプトが生まれました。

”忙しい女性”に届けるための商品企画に注力


SHINSEを特に届けたい方は、忙しい30~40代の女性です。仕事・家事・育児と、さまざまなライフスタイルを懸命に過ごし、セルフケアに十分な時間をかけられない。不調や悩みを持つ人も多い世代です。「何が体に良いのか調べる時間がない」「あれこれ飲む時間すら惜しい」といった、お客様の声もヒントになりました。


モリンガなら、食事では補いづらい必須アミノ酸を網羅した90種以上の栄養を一度に摂れます。毎日のキレイや元気に効率よくアプローチできるこの力は、忙しい世代にこそ届けたい。そのために、「手軽さ」は商品設計時の主要なポイントの一つとなりました。


世間ではまだ認知度の低いモリンガ。新しいお客様が試しやすいよう、別の食材と掛けあわせた打ち出し方も検討しました。

昨今、美容や健康を目的にプロテインを取り入れる人が増えています。たんぱく質にモリンガの栄養が加われば、より効率的に力強く、忙しい女性をサポートできるはず。その思いで、モリンガプロテインを最初の商品に選びました。また、美容ケアとして人気のスーパーフード・アサイーを合わせた、モリンガアサイーの開発も始めました。


社内では、新しいブランドや、需要が不確かな商品に対して懸念の声が無かったわけではありません。さらにファームは慢性的な人手不足でもありました。一方で、「ひなたモリンガ」の主力商品モリンガパウダーは差別化が難しく、価格競争に陥る懸念を抱えています。市場調査と議論を重ねた末、私たちはファームを始めた理由に立ち返りました。

「よりたくさんの人の健康と未来を守り、社会の力になりたい。」


ファームの信念と共に新しい可能性に懸けることは、なにより私たち自身を前向きに突き動かしたのです。


こうして、私たちの挑戦は始まりました。

難航した人口甘味料不使用の配合-自然由来でも高いたんぱく質含有率を目指し、何度も試作


私たちは、無農薬モリンガのパワーを届けるために、添加物をできる限り省いた自然由来の配合にこだわっています。その分モリンガプロテインの配合は、最も難航しました。


例えば、甘さを出すために使われる人工甘味料。売れているプロテインはこの人工甘味料で味付けされていることが多いですが、私たちは使用しないと決めています。自然由来の甘みを探し出してはmg単位で調整するも、納得のいく味にならず、何度も振り出しに。調達先がない、原価や安全基準が見合わないなど、想像以上に苦戦しました。栄養価も譲れないので、たんぱく質含有量を減らさないよう、味とのバランスをぎりぎりまで調整。溶けやすさも他社商品と比較し、確信を得られるまでテストを重ねました。


栄養士の方に監修いただきながら何度も繰り返した試作。そして、たんぱく質含有率は目標の75%以上、ミネラル豊富な沖縄産黒糖を用いた自然な甘さの配合が、ついに完成したのです。



モリンガ収穫目前の台風被害、痛感した自然と対峙する難しさ


開発の裏側では、収穫目前のモリンガに台風が直撃する一大事もありました。予定収穫量は大幅に減ったものの、生き残ったモリンガをなんとか工面。SHINSE最初の商品に使用できたのは、ある意味貴重なことでした。

台風が多い九州は天災を避けられません。自然と対峙する難しさを痛感しました。その後は、台風が上陸する前々日から収穫を進める、収穫直後に乾燥できる工場をいち早くおさえるなど、運用フローを作り対策に繋げています。



忙しい女性の生活になじむ、環境に優しいブランドづくり


ブランドの在り方も重視しました。

例えばパッケージは、毎日摂るシーンをイメージして、キッチンに置きっぱなしでも違和感のない、おしゃれなミニマルデザインを追求。素材には厳選したエコ資材を採用しています。また、家庭にある計量スプーンでの計り方を提案し、プラスチックスプーンの付属も廃止。

ブランドの大切な指針であるSDGsを体現しました。



オンライン業務化により、ファームの人手不足を解消


収穫時は地域の方々に手伝いをお願いすることもあるほど、ファームは人手不足でした。SHINSEはネット販売中心のためデジタルに精通したスタッフが必要ですが、高齢化が進む地元では人材確保が難しい。そのため業務内容を細分化して、外部に委託することにしました。タスクごとに適任者を探し、やり取りは全てオンライン。幸いにも私たちの志に賛同してくれるメンバーと出会うことができ、人手不足をカバーすることができたのです。

健康の先にある、心身ともにすこやかな「真のウェルビーイング」を目指して


こうして多くの方のご協力のもと、予定通り12月にSHINSEをスタートすることができました。

ところがその裏側では、開発や納品の遅れから予約販売でローンチせざるを得なかったり、販促施策を十分に練る時間がなかったりと、最後までひたすらに奔走。想定していた発売開始とは違う形になりました。


間もなく年末年始休暇に入り、不安な中での年越しとなりましたが、お客様から届いたのは「お肌の調子が良い」「お通じが改善した」といったご感想。そして「ヘルシー志向になった」「鬱々した気分がなくなった」など、マインドの変化を実感したというお声もいただきました。「モリンガプロテインが無いともう生きていけない」と、すでにリピートしてくださるお客様もいます。

こだわりぬいた商品を本当の意味でお客様に届けられたことに、安堵と感謝の気持ちでいっぱいです。


しかし、私たちの挑戦は始まったばかり。ますます良い商品をお届けしていこうと、身が引き締まる思いです。さらに多くの方に手に取っていただけるように、5月17日(金)本日、新商品となるモリンガ黒糖パウダーの発売を開始。冬ごろには食品の域をこえたライン展開も予定しています。



私たちが目指すのは、健康のその先にある、心身ともにすこやかな「真のウェルビーイング」です。一人でも多くの人が自分らしく過ごす、伴走者のような存在になれたら。そのために、お客様からいただく声を大切にして、悩みや生活に寄り添った商品を作り続けていきます。いつかはお客様と一緒に商品開発することも目標に。まずは、モリンガファンをさらに増やせるような発信とものづくりを、私たちらしく真摯に続けていきます。


◾️<SHINSE> Premium モリンガプロテイン

美容やダイエットで人気のプロテインに、スーパーフード・モリンガがタッグ。

WPI製法ホエイ&ソイを両配合した良質なたんぱく質と、90種の栄養素を効率よく摂れる、プレミアムプロテインです。

▪️たんぱく質含有率75%以上、低脂質

▪️人工甘味料、着色料、保存料、精製糖など、8つの不使用

▪️90種以上の栄養素を含む、無農薬の宮崎産ひなたモリンガ配合

▪️ミネラル豊富な沖縄産黒糖で、毎日飲みやすいやさしい甘み

▪️原材料は全て滅菌処理済み

▪️栄養士監修

▪️日本国内製造

300g  3,728円(税込)

◾️SHINSE ブランド紹介

数々のパワースポットを有する宮崎県。「SHINSE」は、そのパワーが宿る宮崎のスーパーフード「奇跡の木 モリンガ」をベースとした、ウェルネスブランドです。

忙しい毎日に国産の良質なケアを手軽に。美と健康、その先にある心身のポジティブな変化を提案します。


(「宮崎で育ったモリンガ=神話の地の奇跡の木」からインスピレーションを得たSHINSE。ロゴマークはSHINSEのHとIを使用し、神域への入り口を表す鳥居を模しています。)



SHINSE 公式サイト: https://shinsejapan.com/

SHINSE 公式Instagram: https://www.instagram.com/shinse_japan/




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ
PR TIMES
PR TIMES