新宿・歌舞伎町で23日、警視庁が「立ちんぼ」行為をしていた28歳の女を逮捕した。
歌舞伎町では売春目的で路上で客を待つ、立ちんぼ行為が増加しており、警視庁は2023年に140人を逮捕するなど摘発を強化している。

立ちんぼの摘発を強化も…摘発後にも多くの女性の姿

東京・新宿区歌舞伎町で23日午後4時半ごろ、「モクゲキ!」されたのは、警視庁による「立ちんぼ」の逮捕だ。

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歌舞伎町・大久保公園では、売春目的で路上で客を待つ、いわゆる「立ちんぼ行為」をする女性が増加しており、警視庁は2023年、140人の“立ちんぼ”を逮捕するなど摘発を強化している。

23日は、2023年から複数回、立ちんぼ行為をしていた28歳の女が、11日に立ちんぼ行為をした疑いで逮捕された。

しかし、その約5時間後の午後10時ごろには、摘発後にもかかわらず、大久保公園沿いの道路には、いまだ多くの女性たちが一定の間隔を空けて並ぶ姿があった。

ガードレールにもたれかかる女性は、男性に話しかけられていた。

過去の客待ち行為で初めての通常逮捕

その後、話がまとまらなかったのか、男性は立ち去った。

中には、外国人とみられる男性や複数の男性と話す女性もいた。

警視庁によると、立ちんぼ行為を現行犯逮捕する際、友人との待ち合わせのフリをするなど、逮捕を免れようとするケースが増えているため、今回、初めて過去の客待ち行為で通常逮捕したという。
(「イット!」 4月24日放送より)

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