中国で早ければ 2019年5月に、新型コロナウイルスの感染が確認されていた可能性があるということです。
オーストラリアなどの研究チームがまとめた報告書によりますと、2019 年、武漢がある湖北省でPCR検査機器の調達額が、5月に急増していたほか、7月から10月にかけても大幅に増えているなど、年間でおよそ11億6000万円と前年の2倍近くになっていました。
中国は 2019 年 12 月に、武漢で初めてコロナの感染が確認されたとしていますが、調査チームは「早ければ5月には、初めての感染が確認されていた可能性がある」としています。