アフガニスタン北部で大雨による洪水が発生し、150人以上が死亡した。
濁流の中、取り残された男性が川を横切り、何とか岸へたどり着いた。
ロイター通信などによると、アフガニスタン北部のバグラン州など3つの州で10日、大雨による洪水が発生し、これまでに少なくとも153人が死亡したほか、130人以上が負傷した。
一方、国連のWFP(世界食糧計画)はX(旧Twitter)で、死者の数がバグラン州だけで300人を超えたとしている。
洪水で多くの建物が流され、行方がわからなくなっている人も多くいることから、さらに被害が拡大する可能性がある。