赤、黄色、ピンクとずらっと並んだ色とりどりのカーネーション。高知市土居町にあるフラワーショップ「tomoni flower」では母の日に向けて発送作業が進んでいます。
店のこだわりは「高知県産の花」。土佐市や高知市などで作られたユリや芸西村のダリアなど、取り扱っているおよそ80種類のうち8割以上が県産です。
矢野 愛優 記者
「母の日と言えばカーネーションですが、こちらの店では真っ赤なグロリオサやピンクのグロリオサ、時間が経つにつれて色合いが変化するグロリオサが人気です」
高知県が生産量日本一を誇るグロリオサ。緑色からピンク色に変化し、時間の経過を楽しめる種類もあります。
こちらはシーズン真っただ中のトルコギキョウ。透明感のある薄紫やアンティークカラーなど様々な色合いが楽しめます。
tomoni flower・橋田 智彰オーナー
「個性的なところと品質が高くて茎がしっかりしていたり発色が良かったり、葉っぱの先まですごく形がきれいなところが高知の花の特徴」
なかでも人気の花束がこちら。使っている花のほとんどが県産です。
tomoni flower・橋田 智彰オーナー
「記憶に刻まれるような素敵な花束を作れたらと思っています。（高知の花は）見た方を元気に笑顔にしてくれるのでそういった花をぜひお母さんにプレゼントして贈っていただくことで、日頃の感謝を伝えていただけたら」
年に一度の母の日。高知の花でありがとうの気持ちを贈ってみてはいかがでしょうか。
