地方自治や保健衛生などの分野で長年、力を尽くした人を称える春の叙勲の伝達式が8日行われました。

知事公舎で行われた伝達式では、玉城知事が「今日の沖縄の発展は皆さまのご尽力の賜物であり、県民にとっても大きな誇りである」と、その功績を称えました。

受章者を代表して挨拶した元北谷町議会議員の亀谷長久さんは、「戦後の苦難の中で郷土の復興を使命として歩んできました」と自身の活動を振り返りました。

保健衛生分野では、県助産師会の前の会長で、若年妊産婦の居場所づくりなどに取り組んできた桑江喜代子さんが旭日双光章を受章しました。

旭日双光章を受章桑江喜代子さん:
「仕事も出来て安心して子育ても出来る環境がないと子どもを産め産めだけではダメなんですね」「名誉ある章を頂いてますます頑張らなくちゃいけないなという気持ちになりました」

今年の春の叙勲では、県内から42人が受章しています。

沖縄テレビ
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