愛媛県新居浜市の市道の交差点で5日にカーブミラーが強風で倒れ、通りがかりの男子児童の頭に接触する事故がありました。男子児童は病院に運ばれ軽いケガをしたということです。市は9日に発表。このカーブミラーの支柱が腐食していたことを、おととし12月に確認していました。

新居浜市によりますと事故があったのは新居浜市宇高町の市道交差点。5日午後4時半頃にカーブミラーが強風で倒れ、男子児童の頭に支柱が接触しました。男子児童は病院に救急搬送され、頭にたんこぶの軽いケガをしたということです。

倒れたカーブミラーは2枚のミラーが取り付けられ高さは約3メートル。設置された年は不明で、おととし12月の点検では支柱の根元に腐食が確認され、補修テープで応急補強が行われていました。

新居浜市内では事故の発生当時の時間帯に強風波浪注意報が出され、最大瞬間風速15.2メートルを記録。市は支柱の腐食と強風の影響が事故の原因と見ています。

この事故を受けて、市は老朽化が確認されているカーブミラーの支柱317基を10日頃までに再点検し、老朽化が激しいものは補強や交換を実施するとしています。

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テレビ愛媛
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