沖縄セルラー電話は菅隆志社長が退任し、新たな社長に宮倉康彰副社長を昇格させる役員人事を内定しました。

沖縄セルラー電話は通信料収入の増加や徹底したコスト管理によって今年3月期の決算で経常利益が12期連続の増益となる171億8800万円で過去最高を更新しました。

8日開かれた取締役会では菅隆志社長が退任し宮倉康彰副社長を新たな社長とする役員人事を内定しました。

宮倉副社長(61)は1990年に現在のKDDIにあたる日本移動通信に入社し、グループ企業である中部テレコミュニケーションの社長を務めた経験から経営的な判断力の高さが期待されています。

菅社長は特別顧問に就任し新たな経営体制は来月13日の株主総会を経て正式に決定する予定です。

沖縄テレビ
沖縄テレビ

沖縄の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。