イスラエルとイスラム組織ハマスとの人質の解放や戦闘休止の交渉が難航する中、イスラエルは初めて、恒久的な停戦に向けて議論する意思があることを提案したとアメリカメディアが報じた。

アメリカのニュースサイト「アクシオス」によると、イスラエルの案にはパレスチナ自治区ガザ北部へ市民が戻ることや、ガザを南北に分断している道路から軍が撤退するなど、ハマスが求めている内容が含まれている。

さらに人質が解放されたあと、恒久的な停戦に向けて議論する意思があることも盛り込まれているという。

2023年10月の戦闘開始以来、イスラエル側から停戦の意思が示されたのは初めて。

これに対して、ハマス側は27日、イスラエルの案について“検討したうえで回答する”との声明を出している。

フジテレビ
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国際取材部
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