八代市の松浜軒で、スイレンの仲間で水生植物のコウホネがかれんに咲き誇っています。
八代市の松浜軒は八代城主だった松井 直之が建てたお茶屋で、国の名勝史跡に指定されています。
新緑が美しい庭園では、イロハモミジなどの新芽が芽吹いています。
そして、園内の池では、白い花が凛と咲くスイレンや、スイレンの仲間のコウホネが咲き、見頃を迎えています。
コウホネは、地下茎(ちかけい)が骨のように見えることが名前の由来とされています。
水面から顔を出すようにかれんに咲く約3センチほどの黄色い花は、8月ごろまで楽しめるということです。